スタッフが様々な能力を持ち個性的であることが、時代と共に変化し続けるクライアントの要望に応える柔軟な対応力につながる。
会社名を多様性という意味の「ダイバーシティ」からとったのにはそんな思いがありました。
会社の可能性を拡げる財産として、人それぞれが持つ個性や能力など他の人との違いを、尊重し、受け入れ、活かすことを大切にしています。
技術や経験以上に、その人自身のパーソナリティを重視しているので、異業種の方や未経験の方も含め、間口を広く様々な人を採用したいと考えています。

ダイバ設計では、一人一プロジェクトを担当し、実務を通して必要なスキルを身につけていくというスタンスをとっています。
クライアントの要望を聞きながらも決まっている工期を守る、そのために関わる方々それぞれとコミュニケーションをとってスケジュール管理をしっかりとするなど、責任感を持って自分で判断することの積み重ねが何より成長につながります。

建築にはクライアントや施工会社の担当者など、様々な人との関わりがあり、技術だけでなく個人の意識レベルの高さとコミュニケーション能力が必要とされます。
そして、なにより大切なのは相手のことを理解すること。
独りよがりな設計をすることなく、それを客観視してコントロールする人間力を向上させることなしにクライアントに応える仕事をすることはできません。

クライアントの依頼に応える中には、うまくいかないことや挫折感を味わうこともあります。そんな時にもスタッフ同士で意見を交わし、異なる考えや価値観に触れることが互いの成長に繋がっていくものと考えています。

この会社で費やした時間がそれぞれの未来につながっていけばと思います。

代表取締役社長 柳原 義之